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ミラー氏、ウーバー株への賢明な投資で2年連続S&P500に勝る成績

  • ミラー氏のファンド、株式とコールオプション購入-約500万株相当
  • コールオプションの価値は3カ月で3倍に高騰

ビル・ミラー氏の主力ミューチュアルファンドは、配車サービスのウーバー・テクノロジーズへの時宜を得たオプション投資に助けられ、2年連続でS&P500種株価指数に回るリターンを記録しそうだ。

  ミラー氏が率いる「ミラー・オポチュニティー・トラスト」は、インターネットを通じて単発の仕事を請け負う「ギグワーカー」を使う企業に対し、全ての運転手と配達人を従業員に分類するのを免除することがカリフォルニア州での先月の住民投票で承認される前からウーバーに投資していた。従業員として分類が義務付けられればコストが増加するはずだった。

Attendees Arrive For The Allen & Co. Media And Technology Conference

ビル・ミラー氏

写真家:David Paul Morris / Bloomberg

  ウーバー株は10月末以来50%強の大幅高となり、住民投票で勝利した後は株価上昇が加速した。ミラー・オポチュニティー・トラストは年初来リターンが15日時点でプラス36%と、S&P500種の配当を含めたリターン(16%)の2倍余り。

  監督当局への届け出によれば、同ファンドはウーバー株を7-9月(第3四半期)に85万株購入。ウーバー株420万株を1株当たり32ドルで2022年1月までに購入できるコールオプションも買っていた。

  同ファンドはコールオプション購入で1株当たり8ドル支払っていたが、その価値は10月末から12月初旬までの間に約3倍の24.75ドルに値上がりした。同ファンドの共同マネジャー、サマンサ・マクレモア氏はウーバー投資に動いた要因について、ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)の業績と、同社が過小評価されているという認識を上げ、過去にはアマゾン・ドット・コムやアップルへの投資でも株式とコールオプションを組み合わせてかなりうまくいったと述べた。

  ミラー氏はレッグ・メイソン・バリュー・トラストの運用者だった当時、2005年まで15年連続でS&P500種を上回る運用成績を上げていた。

原題:Bill Miller Beats S&P 500 for Second Year With Sharp Bet on Uber(抜粋)

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