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ロビンフッドは投資促進にゲーム要素を利用ー米の州証券当局が指摘

  • 投資家保護を怠ったとしてマサチューセッツ州証券当局が申し立て
  • 「ゲーミフィケーション」で顧客に利用を促していると問題視

米ロビンフッド・マーケッツは、利用者を投資に尻込みさせるのではなく積極的にさせるようなカラフルなアプリで多くのユーザーを呼び込んできた。こうした売り込み手法が再び規制当局の行動を招いた。

  マサチューセッツ州の証券当局は16日、オンライン証券のロビンフッド・ファイナンシャルが投資初心者にサービスを積極的に売り込み、投資家を保護する措置を怠ったとして行政処分に向けた申し立てを行った。

  ウィリアム・ガルビン州務長官は、23ページにわたる申し立てでロビンフッドについて、顧客の最善の利益にかなう行動をブローカーディーラーに義務付ける同州の「受託者基準を満たすのには程遠く」、州内の投資家を「不要な取引リスク」にさらしたとした。

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ロビンフッドのアプリ

出典:ロビンフッド

  同州は、ロビンフッドがゲーム要素の活用で人々を行動に駆り立てる「ゲーミフィケーション」と呼ばれる方法を通じて顧客に自社プラットフォームの利用を促していると問題視。投資経験がないロビンフッドの顧客が半年ほどで1万2700件余りの取引を行ったケースもあったと指摘した。

  ロビンフッドはこの日の発表文で、州の指摘には同意できないとして争う方針を示した。「ロビンフッドは独立したブローカーディーラーであり、投資の推奨はしていない」と反論した。

  州当局の申し立てについては米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が16日に先に報じていた。

原題:
Robinhood Is Accused of ‘Gamification’ by Massachusetts (3)(抜粋)

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