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ブラジル、財政改革なければ「失われた10年」再来の恐れ-OECD

経済協力開発機構(OECD)は16日、ブラジルの経済審査報告書を公表し、「1980年代の失われた10年で経験したようなリセッション(景気後退)」を回避するには政府支出と義務的な債務の削減が必要との見解を示した。

  OECDは同報告書で、政府の新型コロナウイルス支援策を受け債務水準が急上昇する中、持続的な成長は財政調整と歳出上限ルールの順守に左右されると指摘。「強力な措置を取らなければ、資金調達コストが大幅に上昇し、財政の持続可能性が危うくなり、投資を落ち込ませる恐れがある」と説明した。

Brazil's debt edges close to 100% of GDP with Covid-19 spending

  OECDは2020年のブラジルの経済成長率をマイナス5%、来年はプラス2.6%と見込んでいる。基礎的財政赤字の対国内総生産(GDP)比は10.7%に上昇すると予想した。

原題:Brazil Risks ‘Lost Decade’ Without Fiscal Reforms, OECD Says (1)(抜粋)

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