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【新型コロナ】マクロン仏大統領が陽性、EUで月内にワクチン開始へ

更新日時
  • フランス、スペイン首相とEU大統領も隔離へ-マクロン氏と接触で
  • プーチン大統領、ロシア製ワクチンまだ接種せず-年齢対象外と釈明

フランスのマクロン大統領が17日、新型コロナウイルス検査で陽性となった。エリゼ宮(大統領府)が発表した。大統領(42)は7日間の自主隔離に入るが職務は続けるという。

  欧州連合(EU)は「12月27、28、29日」に新型コロナウイルスワクチンの接種を加盟国全域で開始する。欧州委員会のフォンデアライエン委員長がツイッターで明らかにした。欧州委は米ファイザーとドイツのビオンテックが開発したワクチンの速やかな承認を強く求めている。ドイツでは17日の新型コロナウイルス新規感染者数が4万5000人を超え、パンデミック(世界的大流行)が始まって以来の過去最多を記録した。

EU、クリスマス前にコロナワクチン提供も-承認プロセス短縮化へ

  米国では16日に報告された死者数が3835人と、再び過去最多を更新した。同国ではワクチン接種が始まったが配布でトラブルが発生し、2州に届ける予定だったワクチン3900回分の配布が中止された。また米当局者はファイザーから来週供給されるワクチンが今週よりも約90万回分少なくなることを明らかにした。

ファイザーのワクチン、バイアルに含まれる余分量も使用可-FDA

Covid-19 Vaccine Tracker

  欧州委員会は、米バイオテクノロジー企業ノババックスの開発するワクチン候補が承認されれば最大2億回分の供給を得ることで同社と暫定合意したと発表した。欧州委が加盟国へのワクチン供給で製薬会社と結んだ契約はこれで7件目。

  フランス大統領府の当局者1人は、マクロン大統領の症状は軽症だと述べたが、感染状況の詳細や隔離先については言及を避けた。

  同国首相府は17日、マクロン氏と接触があったとしてカステックス首相の自主隔離を発表。ニュース専門テレビBFMによると、首相は新型コロナ検査で陰性だった。スペインのサンチェス首相、ミシェルEU大統領(常任議長)も同じ理由で自主隔離に入っている。

  ロシアのプーチン大統領(68)はロシア製ワクチンの投与を始めている年齢層よりも自分は高齢だとして、まだ接種する用意ができていないと述べた。

  プーチン大統領は17日の年次記者会見で、「専門家によれば、新型コロナワクチンは利用可能だが特定の年齢層の市民を対象にしたものだ」と話し、「私のような国民にはまだワクチンは届かない。接種が可能になり次第、私はワクチンを受ける」と語った。

  ロシアでは無料のワクチン接種が始まったが、今のところ需要は限定的。公式に承認されている接種対象は60歳までの市民だが、ショイグ国防相(65)ら対象年齢層以外の政権幹部数人は接種を済ませ、その模様はテレビで中継された。

  ペンス米副大統領は、新型コロナワクチンへの「信頼を高める」ため、18日に公の場で接種を受ける方針だ。政権移行チームの当局者によると、バイデン次期大統領も早ければ来週にワクチン接種を受ける見通し。

ペンス副大統領、18日にワクチン公開接種へ-「信頼高める」ため

  ニュージーランドのアーダン首相は、来年下期に全国民を対象にした新型コロナワクチン接種プログラムを開始することを目指すと述べた。ワクチンの安全性と効果が確認された後、来年4-6月(第2四半期)から国境管理当局者や生活維持に不可欠な職業従事者に優先的に接種を行い、年後半に対象を一般市民に広げる。

ニュージーランド、来年後半に全人口のワクチン接種を計画-首相

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の感染者数は7435万人を超え、死者数は165万人を上回った。

原題:Macron Tests Postive; Germany Reports Record Surge: Virus UpdatePutin Says He Won’t Take Russia Vaccine Yet Because He’s Too OldMacron Isolating After Testing Positive for Covid-19 (1)(抜粋)

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