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バイデン氏、次期政権の気候変動政策責任者にマッカーシー氏-関係者

  • マッカーシー氏はオバマ前政権2期目に環境保護局長官を務めた
  • 気候変動問題の大統領特使となるジョン・ケリー氏と共に取り組む

バイデン次期米大統領はホワイトハウス内に新設する気候変動関連の政策を調整する部署の責任者にジーナ・マッカーシー元環境保護局(EPA)長官の起用を決めた。事情に詳しい関係者3人が15日、明らかにした。地球温暖化対策を新政権の中核課題の1つに据える役割を担う。

  オバマ前政権2期目にEPA長官を約4年間務めたマッカーシー氏は、「クリーン・パワー・プラン(CPP、クリーン発電計画)」などの規制を通じた気候変動対策を主導した。ただ、火力発電所からの二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指したCPPは連邦最高裁判所が執行を差し止めた後、トランプ政権下でEPAによって廃止された。

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ジーナ・マッカーシー氏

  マッカーシー氏(66)は、バイデン氏が気候変動問題の大統領特使に指名したジョン・ケリー元国務長官と協力して気候変動問題に取り組むことになる。ケリー氏はパリ協定復帰などを目指す。

  マッカーシー氏の新設部署責任者への就任は上院の承認を必要としない。同氏のスポークスマンにコメントを求めたがこれまでに返答はない。

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原題:Biden Picks Former EPA Chief McCarthy as Climate Policy Czar(抜粋)

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