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メキシコ下院、中銀の余剰外貨買い入れ法案の審議延期-来年2月まで

  • 法案の採決を来年に先送りすることを決定-議会指導者らが説明
  • 延期を受け、15日の外国為替市場でメキシコ通貨ペソは一時急上昇

メキシコ下院は15日、市中銀行が滞留させている余剰外貨の買い入れを中央銀行に義務付ける法案の審議を来年2月まで先送りした。違法な薬物取引で得られた資金が中銀に流入しかねないとして、中銀や民間銀行のほか有力経済団体も法案に反対を表明していたが、成立は当分回避された。

  この日午前の白熱した交渉の末、下院は法案の採決を来年に先送りすることを決めた。議会指導者らがビデオ形式の会議で説明した。この決定を受け、同日の外国為替市場でメキシコ通貨ペソは一時急上昇した。

The peso rallied after lawmakers punted on a controversial bill

  与党のリカルド・モンレアル上院院内総務は同会議で、法案にはまだ議論の余地があり、見直しに向け1月に議員や民間銀行、政策当局者が取り組むことになると述べた。エレラ財務公債相はツイッターへの投稿で、「テクニカルな面を含めより踏み込んだ議論の余地を与える適切な措置を講じたようだ」と指摘し、採決の先送りを支持した。

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原題:Mexico Postpones Contentious Banxico Bill Until February (2)(抜粋)

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