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バンガードの株式ファンド、運用資産1兆ドル突破-同種ファンドで初

  • 11月末時点で運用資産1兆400億ドル、インデックス投資の拡大示す
  • 株価上昇に加え、ファンドの手数料引き下げのトレンドが寄与

米資産運用会社バンガード・グループの株式ファンドは、同種のファンドで初めて運用資産が1兆ドル(約104兆円)を上回った。これは過去30年にわたりインデックス投資が増えているという証しだ。

  同社のデータによれば、バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの運用資産はミューチュアルファンドと上場投資信託(ETF)の両方を含め、11月30日時点で1兆400億ドル。

  投資顧問会社ETFストアのネイト・ゲラチ社長は「バンガードがインデックス投資を生み出したことを考えれば、同社の主力ファンドの1つがこの歴史的な水準に最初に到達するのは当然と思われる」と語った。

  米国株の上昇が追い風となっているほか、低コストのパッシブ投資のパイオニアであるバンガードがけん引する手数料引き下げのトレンドも寄与している。バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドは1992年に、それに連動するETFは2001年にそれぞれ創設された。

Vanguard Total Stock Market ETF rides passive wave

  「投資家はファンドの手数料の重要性やアクティブ運用のアンダーパフォーマンスが続いていることについて、はるかに理解を深めている」とゲラチ氏は指摘。こうした要因を背景に、バンガードのファンドは数十年にわたり好調を維持する可能性があると述べた。

原題:
Vanguard Makes History With the First $1 Trillion Equity Fund(抜粋)

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