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米安保担当大統領補佐官、欧州歴訪短縮し帰国-サイバー攻撃受け

更新日時
  • 19日に戻る予定だったオブライエン米大統領補佐官は15日午後に帰国
  • 15日夜と翌午前にNSC会合開催、ハイレベル省庁間会議を今週招集

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、ハッカーによる複数の政府機関へのサイバー攻撃の事態に対応するため、中東および欧州歴訪の日程を短縮し、帰国した。国家安全保障会議(NSC)の報道官が明らかにした。

  事情に詳しい関係者1人によると、オブライエン氏は当初19日にワシントンに戻る予定だったが、イスラエルとフランスだけを訪問し、イタリアとドイツ、スイス、英国の滞在予定をキャンセルした。同氏は米国時間15日午後に帰国した。

  事情に詳しい別の関係者によれば、ロシア政府とのつながりが疑われるハッカーによる世界規模の組織的行動の一環として、複数の米政府機関がサイバー攻撃を受けた。

  米主要政府機関や米誌フォーチュン500社番付に入る企業を顧客とするソーラーウィンズ(本社テキサス州)のソフトに「悪意ある脆弱(ぜいじゃく)性」がインストールされたという。

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オブライエン米大統領補佐官

  NSCのジョン・ウリオット報道官は15日、「オブライエン氏はハッキング事案に対処するために戻る。今夜とあす午前にNSCの会合を開催し、ハイレベルの省庁間会議を今週招集する」とコメントした。

  関係者の1人によれば、一連の会議は、国務省と商務省、財務省、国土安全保障省のハッキング被害に対応するために開かれる。

原題:Trump Security Adviser Cuts Trip Short for Talks on Russia Hack(抜粋)

(NSC報道官のコメントなどを追加して更新します)
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