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債券は下落、長期金利ゼロ%割れ目前で売り圧力-日銀オペ結果も重し

更新日時

債券相場は下落。新発10年債利回りのマイナス圏では投資家需要が乏しいとの見方を背景に売り圧力が掛かった。日本銀行の国債買い入れオペ結果で中長期ゾーンの売り需要が確認されたとの指摘も聞かれた。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.005%、一時ゼロ%
  • 新発2年債利回りは1bp高いマイナス0.135%、新発5年債利回りは0.5bp高いマイナス0.125%
  • 長期国債先物3月物の終値は7銭安の152円9銭。前日の米長期金利上昇を受けて売り先行で開始した後いったん152円17銭に上昇する場面もあったが、午後はオペ結果を受けて水準を下げ、一時152円7銭まで下落

市場関係者の見方

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 中長期ゾーンは金利低下が進んでいたため、水準感で戻り売りが出やすい
  • 日銀買いオペは利益確定の売り意欲を確認する結果
  • 長期金利はマイナス圏に振れる可能性もあるが、プラス利回りへの需要が多いため低下は限定的

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下。買い入れ通知額はいずれのゾーンも前回から据え置き
  • 応札倍率は1年以下を除いて、他のゾーンとも前回オペから上昇。中長期ゾーンの売り圧力の強まりが示された
  • 備考:日銀:国債買い切りオペ一覧 

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.135%-0.125%0.005%0.375%0.625%0.670%
前日比+1.0bp+0.5bp+0.5bp-0.5bp+0.5p横ばい
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