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アップル製品生産するインドの工場で暴動-労働者150人余り逮捕報道

  • 台湾ウィストロンの工場に数百人が週末乱入したと地元メディア
  • ウィストロンは騒ぎを起こしたのは自社従業員ではないとしている

アップルがインドで進めている委託生産拡大の取り組みがトラブルに見舞われた。未払い賃金に抗議した労働者が工場に押しかけ暴動を起こした。

  インド南部の都市コラールにある台湾の緯創資通(ウィストロン)の工場に週末、数百人が乱入して施設を破壊、同社が生産を請け負う「iPhone(アイフォーン)」やラップトップコンピューターを何千台も持ち去ったと地元メディアが報じた。タイムズ・オブ・インディア紙によれば、150人余りが逮捕された。

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ウィストロン工場の入り口に立つ警備員(12月13日)

  ウィストロンは損害額を最大2億台湾ドル(約7億4000万円)と推計。工場稼働再開に向け最善を尽くしていると説明した。ウィストロンは騒ぎを起こしたのは同社従業員ではないとし、職業紹介所を介して雇用された労働者である可能性を示唆した。ただ、賃金支払いの主体は明らかになっていない。

  15日の台湾株式市場で、ウィストロンの株価は3.2%安で引けた。

原題:Apple Push Into India Dealt Setback as Protest Turns to Violence(抜粋)

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