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ウィーワーク株購入中止巡る訴訟、ソフトバンクGの主張認めず-判事

  • 米デラウェア州衡平法裁判所のブシャール判事が14日に判断示す
  • ソフトバンクGへの対応、ウィーワーク取締役の間で割れていた

シェアオフィス事業を手掛ける米ウィーワークの独立取締役2人が株式買い入れ中止を巡り提訴していた問題で、この訴訟を退けるよう主張していた同社とソフトバンクグループは米裁判所判事を説得できなかった。

  デラウェア州衡平法裁判所のアンドレ・ブシャール判事は取締役側の申し立てについて、一部は認めなかったものの、訴訟全体を打ち切ることはせず、ソフトバンクG側が決めた30億ドル(約3100億円)規模のウィーワーク株買い入れ中止に対する訴えは有効だとの判断を14日に示した。

  ニューヨーク市に本社を置くウィーワークの新規株式公開(IPO)計画は昨年頓挫。同社に出資し支援してきたソフトバンクGはその後、救済パッケージの一環として従業員と株主の保有株買い入れをいったん提案していた。最終的に同提案を取り下げたソフトバンクGへの対応について、ウィーワーク取締役の間でアプローチが割れていた。

  ウィーワーク創業者のアダム・ニューマン氏と共に提訴した取締役は裁判所文書で、ソフトバンクG側の財務が弱まる中での株式購入合意の破棄に関してソフトバンクGと同社のビジョン・ファンド部門は法的に不完全な弁明をしていると主張。別の取締役グループはこの問題でウィーワークはソフトバンクGとの法廷闘争を避けるべきだと反論していた。

  ウィーワークはブシャール判事の判断についてコメントを控えた。ソフトバンクGの担当者には14日時点で接触できなかった。

原題:WeWork, SoftBank Fail to Get Suit Over Stock Deal Dismissed (1)(抜粋)

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