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ドル・円は104円前後で小動き、FOMC控え様子見ムード広がる

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円ちょうど前後で小動き。新型コロナウイルスや米追加経済対策などを巡って楽観論と悲観論が交錯する中、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、一方向に動きにくいとの見方が出ている。

  • ドル・円は午後0時7分現在、前日比ほぼ変わらずの104円07銭。ここまでのレンジは103円99銭から104円13銭
ドル・円は目先の方向感に乏しい展開

市場関係者の見方

SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト

  • 新型コロナワクチン接種が始まった半面、足元の感染拡大はさらに深刻化。米追加経済対策と英国と欧州連合(EU)の通商を巡る協議は続いているが、決裂の可能性を完全には排除できない
  • こうした中、FOMCを目前に控え、大きく一方向には動きづらく市場全体に様子見ムードが広がっている

三菱UFJ銀行経済調査室の栗原浩史チーフ米国エコノミスト(ニューヨーク在勤)

  • 米国市場では新型コロナの感染拡大が嫌気されてリスク回避的な株安が進み、ドルは行って来いの展開に。ワクチン接種開始に伴うリスクオン材料の出尽くし感も
  • FOMCと米追加経済対策はともに米金利にはやや押し上げ材料となる可能性。そうなればドル・円には一時的かもしれないが上昇要因に

背景

  • 日経平均株価は前日比83円安で午前の取引を終了。米株価指数先物は時間外取引で小動き
  • 米10年物国債利回りは時間外取引で0.88%台を中心に推移
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