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ワクチン普及でコロナの影響は約1年で軽減へ-バークシャー副会長

  • 今後10年間の株式リターンは過去10年間よりも低くなる-マンガー氏
  • 金融政策は「未知の領域」に入っている-マンガー氏

バークシャー・ハサウェイのチャーリー・マンガー副会長は、ワクチンが広く配布されるのに伴い、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が1年程度で取るに足らないものになるとの見通しを示した。

  マンガー氏(96)は14日、オンラインで開催されたカリフォルニア工科大学のイベントで「驚くべきことだが、ワクチン接種によってポリオが完全に撲滅されるのを目の当たりにした」とし、「ワクチンは目が回るほどの速さで世界中に普及するだろう」と述べた。

  同氏は新型コロナ禍で圧力にさらされている小売業者について、電子商取引の成長のため既に厳しい状況にあったと指摘。「インターネットの影響により、利益を出すのが極めて難しい状況にあったことは確かだ」と述べた。

  投資手腕で知られるマンガー氏は、株式市場の今後10年間のリターンは過去10年間よりも低くなるとの予想を示した。

  同氏はまた、ここ数年の量的緩和(QE)の規模や巨額の財政赤字に警鐘を鳴らした。「われわれは極めて未知の領域にいる」と指摘。「現在行われているような紙幣の印刷が何らかの問題なく非常に長期間行われることはこれまでなかった。われわれは火遊びに極めて近い状況にあると思う」と述べた。

原題:
Berkshire’s Munger Sees Virus Impact Dwindling in About a Year(抜粋)

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