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ウーバー加州で値上げ、ドアダッシュ追随へ-ギグワーカー福利改善で

  • ギグエコノミー企業は運転手への医療補助など福利厚生の提供を約束
  • 加州でギグワーカーを個人事業主として扱う住民立法案が承認された

配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズは、カリフォルニア州の顧客向け料金を14日に引き上げ、食事宅配サービスの米ドアダッシュも近く追随する見通しだ。先月の住民投票を受け、運転手らに新たに提供する福利厚生の費用を賄うためという。

  ウーバーによれば、顧客の追加負担は都市やサービスの種類によって異なり、ロサンゼルスのフードデリバリー料金は99セント、サンフランシスコでは2ドルそれぞれ引き上げとなる。配車サービスの料金上乗せは、ロサンゼルスが75セント、サンフランシスコは30セントだが、人口がより少ない地域では最大1.50ドル値上げされる。

  カリフォルニア州で先月行われた住民投票で「ギグワーカー」を独立した個人事業主として扱う住民立法案「プロポジション22」が承認されたのに伴い、ギグエコノミー企業は、運転手への医療補助など福利厚生の提供を開始すると約束した。

  ドアダッシュは16日から一部顧客の注文のサービス料を「わずかに引き上げる」と説明。インスタカートリフトの広報担当者は値上げはしていないとする一方、将来変更するかどうかは明らかにしなかった。

  リフトの運転手で「ライドシェア・ドライバーズ・ユナイテッド」のオーガナイザー、ニコル・ムーア氏は、ギグエコノミー企業は「独自の労働法を策定し、欺瞞(ぎまん)的な広告を通じて、有権者にそれを認めさせた。今や運転手と消費者の両方がその代価を払っている」と指摘した。

原題:
Uber, DoorDash Raising Prices in California to Fund Driver Perks(抜粋)

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