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米国でコロナワクチン接種開始-「戦争に勝つ武器」とNY州知事

  • ワクチン接種第1号はニューヨークの病院に勤務する救急看護師
  • 2000万人への1回目の接種を12月中に行う計画-アザー厚生長官

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米国の病院で14日、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。ファイザーのワクチンが全米各地に配布される中、コロナ収束に向けた歴史的取り組みの第一歩となる。

  ニューヨーク州で最初にワクチン接種を受けたのは、ニューヨーク市クイーンズ地区にあるロングアイランド・ジューイッシュ・メディカル・センターに勤務する救急看護師のサンドラ・リンゼイさん。ニューヨーク州のクオモ知事もビデオを介して接種を見守り、コロナ危機の現場で対応してきたリンゼイさんに感謝の言葉を伝えた。

  同知事は「これが戦争に勝つための武器だと信じている」と語った。

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ワクチン接種を受ける看護師のサンドラ・リンゼイさん

写真家:Mark Lennihan / AP

  米国の新型コロナ死者が30万人に上る中、ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンは希望の光をもたらすものだ。米政府は週内に少なくとも290万回分を各州に供給する予定。米疾病対策センター(CDC)は、ワクチンを最初に供給する対象者を医療従事者や介護施設の入居者らとする指針を出している。

  トランプ政権のワクチン開発プログラム「ワープ・スピード作戦」のグスタフ・ペルナ最高執行責任者(COO)は記者会見で、14日に予定されていたワクチン搬送145回分のうちの55回分が東部時間正午ごろまでに終了したと報告。15日分の搬送の準備も整っていると述べた。

  アザー厚生長官は会見で、政府は毎週金曜日に新たな週次供給計画を発表すると語った。同長官によれば、2000万人への1回目の接種を12月中に行い、2回目の接種を来年1月に行う計画。さらに3000万人が1月中に1回目の接種を受けられるようにし、3月末までには累計1億人が少なくとも1回は接種を済ませるようにするという。

原題:Covid Shot to ‘Win the War’ Rolls Out as U.S. Deaths Top 300,000(抜粋)

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