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ロンドン「ティア3」、最も厳しい制限へ-ウイルスの変異種検出

  • 16日からパブやレストランなど閉鎖、クリスマス時期のみ一時緩和
  • ロンドンの感染急拡大、「新しい変異種」が原因の可能性も-保健相

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英国では16日から、ロンドンとイングランド南東部の一部に最も厳しい制限措置が適用されるとハンコック保健相が明らかにした。新型コロナウイルスの「新しい変異種」で感染が急増している可能性があると警告した。

  ハンコック保健相は、ロンドンを警戒レベルが最も高い「ティア3」に指定すると発表した。新規感染者と入院者が急増したことを受け、感染抑制のために最も厳しい制限措置を課す。

  同保健相が14日、英下院で語ったところによると、新型コロナの新しい変異種が検出され、これがロンドンとイングランド南東部の急速な感染拡大を引き起こしている可能性がある。「ウイルスが飛躍的に拡大しており、一刻の猶予も許せない状況だ」と述べた。

  変異種については政府の科学者らが分析中で、世界保健機関(WHO)にも経緯を報告済みだという。この変異種にワクチンが効かないという示唆はないと、同保健相は議員らに説明した。

  ロンドンはティア3への引き上げにより、パブやレストラン、室内娯楽施設が閉鎖を余儀なくされ、経済活動にとって大きな打撃となる。英国では23日から27日までのクリスマスを挟む5日間は、制限措置が緩和される。

原題:
London Enters Tier 3 Covid Rules Wednesday as New Variant Found(抜粋)

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