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イラン大統領、米が核合意復帰なら追随する意向-バイデン氏に訴え

イランのロウハニ大統領は、米国が先に離脱したイラン核合意に復帰するなら、イランは合意義務を再び完全に履行する意思があると明らかにした。バイデン次期米大統領に対し、直接的に呼び掛けた格好だ。

  ロウハニ大統領は、バイデン氏が「2017年の状況を回復させるなら、われわれもそうする」と言明した。トランプ米大統領は18年に合意を離脱。その後、国際社会でイランを孤立させ新たな合意の交渉を迫るため、イランに厳しい経済制裁を発動していた。

  バイデン氏はこれまでに、核開発の制限をイランが再び受け入れるなら、合意に復帰する用意があると表明している。イランは米国の合意離脱後、核開発制限を放棄していた。

  ロウハニ大統領は「過去の過ちを償う」必要が米国にあると主張する一方、イランが「補償を要求し始めれば、制裁がより長期化するだけだ」とし、制裁がもたらした損害の補償は核合意復活の前提条件とみていないことを示唆した。

  さらに、米国が制裁を解除し合意に復帰した場合、バイデン氏との会合に前向きなことも表明。会合が「今すぐ可能だとすれば、たとえ1時間でも先延ばしはしない」と語った。

原題:
Rouhani Urges Biden: Rejoin Nuclear Deal and Iran Will, Too (1)(抜粋)

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