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ゴーン被告、脱税疑いでフランス当局が調査-資産16億円押収と仏紙

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が日産とルノーを率いた最後の3年間に課税逃れを目的に虚偽の申告をした疑いがあるとして、フランス当局は調査を進めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

Former Nissan CEO Carlos Ghosn Speaks at USEK News Conference

カルロス・ゴーン被告

  フランス税務当局は2016年から18年までのゴーン被告の居住地はフランスとするのが適切だとの見方から、昨年半ばから被告側と協議を続けている。公にされていない情報だとして、同関係者は匿名で語った。ゴーン被告は12年に居住地をオランダに移したと公表して以降、フランスでは非居住者として扱われたという。

  仏紙リベラシオンは14日、ゴーン被告と妻キャロル氏の資産1300万ユーロ(約16億4000万円)相当を、当局の調査結果が出るまで差し押さえることを同国判事が認めたと報じた。当局は「多額の」追徴課税を準備しているという。

  ゴーン被告の広報担当者はコメントを控えた。

  仏当局はルノーや、日産とのアライアンスを統括するオランダ子会社が負担した経費についても調べを進めている。

原題:
Carlos Ghosn Investigated by France Over Possible Tax Evasion(抜粋)

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