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TOPIXが小幅続伸、日銀短観で景況感改善を好感-製造業に買い

更新日時
  • 米経済対策法案は14日公表と民主党上院議員、英EUは交渉継続
  • 日銀短観は大企業・製造業DI、非製造業DIともに予想以上の改善

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14日の東京株式相場は上昇。日銀短観で大企業・製造業の景況感が2期連続改善したことを好感して、機械など製造業を中心に買われた。TOPIXは取引時間中で2年ぶりとなる1800ポイントを回復する場面があった。

  • TOPIXの終値は前営業日比8.51ポイント(0.5%)高の1790.52
  • 日経平均株価は79円92銭(0.3%)高の2万6732円44銭

<きょうのポイント>

  • 日銀短観、大企業・製造業の景況感マイナス10-2期連続改善
  • 英EU通商交渉、今後も継続で両首脳合意-「時間切れ」迫る中で
  • 米経済対策法案は14日公表と民主党上院議員
  • コロナワクチン14日にも米で接種開始、290万回分搬送へ-CDCも推奨

  日銀短観は、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がマイナス10と前回9月調査から17ポイント改善した。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは、改善の度合いが予想を大きく上回ったことが評価されていると指摘した。

  JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストは、日本株の上昇について、米財政政策への期待や、リスクイベントと意識されていた英国と欧州連合(EU)の通商交渉が継続で合意するなど、「海外市場の良い流れを受け継いでいる」と説明した。中長期的に生産活動が回復基調であることから、景気敏感株を中心に日本株指数は上昇していくと予想した。

  もっとも午後の株価指数は上げ幅を縮小した。前川氏は、政治を巡る不透明感が払拭されていないことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた緩和期待が完全に織り込まれていないことなどで短期的には見極め姿勢が続き、調整リスクがあるとも指摘した。

  • 東証33業種は海運、機械、その他金融、輸送用機器、情報・通信が上昇
  • 証券・商品先物、空運、精密機器、サービス、食料品は下落
上昇
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