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超長期債は下落、40年債の増発懸念で売り優勢-長期金利横ばい

更新日時

債券市場では超長期債が下落。前週末の国債市場特別参加者(プライマリーディーラー、PD)会合で40年債の増発を求める声が多かったことから売りが優勢となった。一方、長期金利のゼロ%割れが意識されやすい水準では、積極的な買いは手控えられやすいとの指摘が聞かれた。

  • 新発40年債利回りは前週末比2ベーシスポイント(bp)高い0.67%
  • 新発20年債利回りは1bp高い0.385%、新発30年債利回りは1.5bp高い0.625%
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.01%
  • 長期国債先物3月物の終値は6銭高の152円12銭。前週末の米長期金利低下を受けて買いが先行し、一時152円15銭まで上伸した
  • 3月物の日中売買高は1兆1269億円と中心限月ベースで10月以来の低水準

市場関係者の見方

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

  • PD会合で、40年債の増発を求める意見が多くみられ、来年度の国債発行計画が発表されるまでは思惑が生じやすい
  • 超長期ゾーンは海外金利対比でも低下が進んでいたため、反動が出やすい時間帯
  • 一方、5年ゾーンの需給引き締まり感は相場のサポート材料になったものの、10年債はゼロ%以下の金利水準が見込みにくいため上値が重い

背景

  • 財務省幹部:40年債は強いニーズあり増額余地との意見多い-PD会合
  • 新規国債20兆円超を発行へ、第3次補正予算案-読売

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
不成立不成立0.010%0.385%不成立不成立
前週末比----横ばい+1.0bp
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