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東京、名古屋市もGoToトラベルの一時停止で政府調整-報道

更新日時

政府は、東京と愛知・名古屋市を新たに観光支援事業「Go Toトラベル」の一時停止の対象とする方向で調整に入ったとFNNが13日報じた。

  同報道によると、菅義偉首相は同日午後に関係閣僚と対応を協議し、14日夕方に対策本部を開き政府の方針を決める。また、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない状況を踏まえ、札幌市と大阪市について15日までとした一時停止の期間を延長する方向。期間はいずれも25日までで、感染状況次第でさらに延長も検討するという。

  朝日新聞は13日午後、政府関係者を情報源として、政府は東京都を目的地とする旅行は一時停止、都内発の旅行も自粛とする方向で、都に要請したと報じた。小池百合子都知事は同日午後、西村康稔経済再生担当相との会談後に記者団に対して「調整中です」とのみ語った。

  また、共同通信は同日夕、首相が官邸で、西村再生相、田村憲久厚生労働相ら関係閣僚とGoToトラベルについて協議したと報じた。

  国内の新型コロナの新規感染者は12日に3000人を超え、報道各社によると1日当たりの感染者数として過去最多を更新した。東京都では13日、新たに480人(前日621人)の新型コロナ感染者が確認された。日曜日では過去最多となった。重症者数は70人(同68人)だった。

  西村再生相は13日午前、NHKの報道番組に出演し、東京と名古屋のGoToトラベル一時停止について「知事の意向を踏まえながら最終的には国が判断する。それぞれの知事と協議を進めており、きょうの午後にでも話をしたいと思っている」と述べていた。

  一方、東京都の小池百合子知事は同日夜、西村氏との会談後では、感染拡大から重症者、高齢者を守るとの都の考えを伝えたとした上で、「国の判断をお待ちをするということだ」と記者団に語った。政府の判断の時期については、「早いほうがいい」とも話した。

(小池都知事の発言を追加しました)
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