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米スノーフレイクの株価急落、「冬来る」とドイツ銀が警告

11日の米株式市場で米ソフトウエア会社スノーフレイクの株価が急落。上場後の急速な上昇が年末にかけて一服する可能性があると、ドイツ銀行が指摘した。

  同行アナリストのパトリック・コルビル氏は、スノーフレイクのリスク・リワードは均衡状態にあるとの見方を説明。同社株や高水準で推移しているその他銘柄に「冬来る」の警告を出した。これらの銘柄に対する累積需要が足元の相場上昇に寄与したが、「2020年が終わりに近づき、投資家は今年の利益を温存しようとすることから」、株価の上昇余地は「限定的かもしれない」とリポートで指摘した。

Snowflake had more than tripled from a Sept. IPO

  スノーフレイクの株価は11日に一時7%下げ、1週間ぶりの安値となった。株価はそれでも9月16日の上場時に比べほぼ3倍となっている。

  12月15日に予定されている株式売り出しのロックアップ期限切れで取引可能な株式数が増え、株価を圧迫しかねないとコルビル氏は指摘。「ロックアップ期限切れ前後に利益確定の動きがあれば、それが12月下旬から1月上旬に特有の流動性低下で誇張される可能性がある」と警告した。

  ドイツ銀行を含め少なくとも13社のアナリストは、スノーフレイク株が短期的に他をしのぐパフォーマンスを見せることは考えにくいとしている。ブルームバーグがまとめたデータによると、同社をカバーするアナリスト22人の投資判断は9人が「買い」、12人が「ホールド」、1人は「売り」相当となっている。目標株価の平均は295.86ドルで、今後1年で株価が約16%下がると見込まれていることになる。

原題:
Snowflake Falls After Deutsche Bank Warns ‘Winter Is Coming’(抜粋)

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