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米消費者マインド指数、12月は予想外に上昇-ワクチン期待で

更新日時

12月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は市場予想に反して上昇し、3月以降では2番目の高水準となった。新型コロナウイルスのワクチン実用化でパンデミック(世界的大流行)の勢いが衰えるとの期待が背景にある。

キーポイント

  • ミシガン大消費者マインド指数(速報値)は81.4
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを上回った
      • 予想中央値は76
    • 前月の確定値76.9から4.5ポイント上昇
  • 現況指数は91.8-3月以来の高水準
  • 期待指数は74.7-前月から4.2ポイント改善
    • 今後5年間の景気見通しに関する指数が2011年5月以来の大幅上昇
Gauge of U.S. consumer sentiment climbs to second-highest level since March

インサイト

  • ワクチンが近く配布開始されるとの楽観が、マインド改善に反映された公算が大きい。ワクチンは企業活動制限の緩和や、対面型活動の多くの再開を可能にするとみられている。一方で新型コロナ感染拡大には歯止めがかかっておらず、感染者や死者の記録更新が続いているほか、追加経済対策をまとめる協議は依然難航している

詳細

  • 消費者の長期的な景況感は大幅に改善したが、家計状況に対する評価は大筋で変化がなかった
  • インフレ期待は引き続き抑制されている。1年先のインフレ期待は2.3%。前月は2.8%だった
  • 調査期間は11月23日から12月9日
  • 統計表

原題:Consumer Sentiment in U.S. Rises Unexpectedly on Vaccine News(抜粋)

(統計の詳細を追加して更新します)
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