, コンテンツにスキップする

シティ9億ドル誤送金、なぜ起きたか見当もつかない-債権者側の証人

  • シティが9億ドルを送金する理由を思い付くかと原告側弁護士は質問
  • 債権者側証人は、元利全額の繰り上げ返済と考えたとの主張を擁護

米銀シティグループ傘下のシティバンクが、米化粧品メーカー、レブロン向け融資に関係する事務代行で誤送金した約9億ドル(約936億円)のうち5億ドル余りの回収を目指す訴訟で、レブロンの債権者のために資産管理を行う運用会社の担当者が10日証言した。

  ブリゲード・キャピタル・マネジメントの銀行債務マネジャー、ジェフ・フルシアンテ氏は、シティがどうしてその金額を誤って送金するようなことが起こり得たか理解できないと述べ、8月の送金について、融資の元利全額の繰り上げ返済だったと考えたとの主張を擁護した。

  シティの代理人を務めるジョン・ボーマン弁護士が「シティバンクが8月11日に全額返済するつもりだったと今も考えているか」と質問したのに対し、フルシアンテ氏は「これがどうして起きたかは、いまだにうまく説明がつかない」と答えた。

  さらに「シティバンクが8月11日に約9億ドルを送金し、その翌日に『われわれはミスを犯した。返金願いたい』と通知を送る理由が思い付くか」と尋ねられると、「見当もつかない。私はシティに勤めていないので」と述べるにとどめた。

原題:Citi’s $900 Million Flub Spurs Grilling at Closely Watched Trial(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE