, コンテンツにスキップする
Photographer: Michael Nagle
cojp

リターン147%ヘッジファンド、米株にとって「素晴らしい」21年を予想

  • 20年に打撃を受けたセクターが来年アウトパフォームへ-アブロル氏
  • 大幅上昇していたハイテク株は2番手の立場になる公算-アブロル氏
An American flag displayed outside of the New York Stock Exchange (NYSE) is reflected in a mirror in New York, U.S., on Tuesday, Sept. 6, 2016. Warnings embedded in strategist price targets and historically low U.S. stock volatility are doing nothing to dissuade hedge funds.
Photographer: Michael Nagle

ソニー・アブロル氏率いるロングショート戦略のファンド、ポンド・イメージ・キャピタルは、2020年に入りプラス約147%のリターンを上げた。元ドイツ銀行の自己勘定トレーダーである同氏は、21年が米国株にとってさらに明るい年になると予想している。

  同社の創業者で最高投資責任者(CIO)のアブロル氏はインタビューで、新型コロナウイルスの「パンデミック(世界的大流行)収束の可能性や、旅行や消費の繰り延べ需要のため、21年は株式にとって素晴らしい年になるだろう」と述べた。

  アブロル氏は今年、主にハイテク株をロングにし、航空、カジノ、クルーズ船株などサービス関連銘柄をショートにすることで利益を上げてきた。しかし、世界が効果的なコロナワクチンの実用化に向けて準備を進める今、20年に打撃を受けたセクターは来年にハイテク株を上回るパフォーマンスとなる可能性がある。

  同氏はハイテク株に対してネガティブになっているわけではなく、今年ほどずばぬけたパフォーマンスにはならないと予想している。「決してハイテク株に弱気になっているという意味ではない。ただ、大幅に上昇していたソフトウエア株や半導体銘柄は2番手の立場となり、売りたたかれたセクターが極めて好調になり始めるだろう」と述べた。

原題:
Hedge Fund That Rose 147% Sees 2021 as ‘Great Year’ for Equities(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE