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モデルナのワクチン、米に追加購入の選択肢-ファイザー製が不足なら

  • 米政府は1回16.50ドルの固定価格で4億回分を追加購入できる
  • 米は来年第2四半期初めにも追加分の配布始める可能性-モデルナ

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米政府がファイザーから新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンを迅速に追加購入する契約を確保できなければ、米モデルナはフェールセーフ(うまくいかなかった場合の安全策)の選択肢を提供する可能性がある。ファイザーは米国以外の国々との契約を履行する方針だ。

  米国がこれまでにファイザーとモデルナと締結している合意はそれぞれ1億回分だが、これは合わせても最大1億人分にとどまる。ただモデルナは今年、1回16.50ドル(約1700円)の固定価格で4億回分を追加購入する選択肢が米政府にあると説明している。

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モデルナが主導するコロナワクチンの第3相試験で接種を受ける被験者

写真家:ポール・ヘネシー/ AP

  この合意はファイザーの在庫補充待ちを米政府が余儀なくされた場合に特に貴重になると考えられる。モデルナの追加供給分について価格交渉も必要でない。届け出によると、米当局からワクチンの使用許可が下りれば、米政府はより多くの量の出荷を求める選択をすればよいだけだ。

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  モデルナの広報担当レイ・ジョーダン氏は米政府が来年4-6月(第2四半期)の初めにもモデルナからの追加供給分を配布し始める可能性があると説明した。追加分の具体的な配布日程は公表されていない。ただモデルナは複数の工場で追加の4億回分の生産能力を確保する見込みだという。

  米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会はモデルナのワクチンの緊急使用許可(EUA)申請について、17日の会合で取り上げる予定。

原題:
Moderna Offers U.S. Fail-Safe on Vaccines If Pfizer Falls Short(抜粋)

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