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JPモルガン、ブロックチェーン技術でレポ取引をデジタル化

  • ゴールドマンが来年参加へ、他行も追随する見通し
  • イーサリアム・ベースのブロックチェーン、JPMコインを使用

大手米銀のJPモルガン・チェースは、数十億ドル規模に上る米国債の日中レポ取引を自社設計のブロックチェーンを使って実行している。この新たなデジタル市場には来年の早い時期に、ゴールドマン・サックス・グループが参加する。

  デジタル化された米国債が、ブロックチェーン上でドルに相当するJPMコインに交換される仕組みだ。

  同行で分散型台帳技術の市場を率いるスコット・ルーカス氏は、「このプロダクトを顧客に提供できる段階になった」とインタビューで話した。来年にはゴールドマンだけでなく、複数の銀行や証券会社などが加わる見通しだという。

  翌日物や短期の資金を調達するレポ市場で、その日のうちに取引をまとめるのは容易ではない。同市場は2兆3000億ドル(約240兆円)規模。JPモルガンはこれをデジタル化し、暗号通貨イーサリアムをベースにしたブロックチェーンでスマートコントラクトと呼ばれる手法で取引することで、現金と米国債を即座に返還できるようにした。

原題:JPMorgan Using Blockchain to Move Billions in Repo-Market Trades(抜粋)

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