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米消費者物価、11月は予想上回る伸び-航空運賃や衣料品が上昇

11月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びとなった。宿泊費や航空運賃、衣料品価格の上昇が全体を押し上げた。ただ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で経済活動が引き続き抑制される中、他の分野のインフレ圧力は弱いままだ。

キーポイント
  • 総合CPIは前月比0.2%上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.1%上昇
    • 前月は横ばい
    • 前年同月比では1.2%上昇(前月も1.2%上昇)
  • 変動の大きいエネルギーと食品を除くコアCPIは前月比0.2%上昇
    • 市場予想の中央値は0.1%上昇
    • 前月は横ばい
    • 前年同月比では1.6%上昇(前月も1.6%上昇)

Price Pressures

U.S. core and headline inflation both rose more than forecast in November

Source: Bureau of Labor Statistics

  11月はサービスのコストが7月以来の大きな伸びとなったが、新型コロナワクチンがまだ普及しない中で、物価上昇圧力が広がるにはまだ時間がかかる公算が大きい。

  輸送サービスのコストは1.8%上昇と、4カ月ぶりの大幅な上昇率。航空運賃が3.5%上昇した。前月は6.3%上昇だった。自動車の保険料は1.1%上昇。宿泊費は3.9%上昇と、2005年以来の大幅な伸びを記録した。一方で帰属家賃は、2010年以降初の横ばいとなった。

  財のコストも横ばい。被服費は0.9%上昇。中古車と新車は低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Inflation Measure Rose by More Than Forecast in November(抜粋)

(統計の詳細を追加して更新します)
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