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欧州の銀行監督当局、例外除き事実上の配当禁止延長を支持-関係者

  • 十分な財務力ある銀行に限り、配当再開を認める妥協案が浮上
  • 事実上の銀行配当禁止は来年に入っても当分継続の方向

欧州の銀行監督当局は、銀行配当の事実上の禁止を来年に入っても当分継続する方向に傾いている。ただ、十分な財務力があることを示した一部の銀行には例外として配当を認める方針だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  銀行が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に起因する将来の損失を優に吸収できる財務力がある場合に限り、配当再開を認めるという妥協案が、中央銀行と規制当局の間で形成されつつある。協議は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べた。

  欧州中央銀行(ECB)の銀行監督委員会は配当禁止を解除するかどうか、またどのように行うかを来週の会合で決定する。同委員会はECBが指名した当局者と各国の銀行監督トップから成る。

  ECB報道官はコメントを控えた。

  欧州の銀行に対しては、異例の規制緩和や政府による融資保証という新型コロナ対策の救済措置の代償という形で、3月から配当支払いが事実上禁止されている。

原題:
Europe Bank Watchdogs Favor Longer Dividend Ban With Exceptions(抜粋)

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