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きょうの国内市況(12月10日):株式、債券、為替市場

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●日本株小反落、米対策難航と感染拡大で懸念-ソフトバンクG連騰支え

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  東京株式相場は小幅に反落。米追加経済対策協議の難航や国内の新型ウイルス感染拡大を背景に半導体関連を中心に電機、化学、機械、精密機器、サービスなどが売られた。一方、ソフトバンクグループ株の急伸で、株価指数は上昇に転じる場面もあった。

  • TOPIXの終値は前日比3.21ポイント(0.2%)安の1776.21
  • 日経平均株価は61円70銭(0.2%)安の2万6756円24銭

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「米国でNASDAQが下落するなどハイテク株中心に乱調な流れから日本株では半導体関連などが弱い」と指摘。野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは「米経済対策が年内でまとまると思っている人にとっては残された時間は少なくなってきている」と話した。

  • 東証33業種では海運、金属製品、ガラス・土石、精密機器、保険などが下落
  • 情報・通信、水産・農林、石油・石炭、空運などが上昇

●超長期債中心に上昇、需給改善で買い優勢-20年債入札後に一時売りも

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  債券相場は30年、40年の超長期債を中心に上昇。この日に行われた20年債入札の弱めの結果を受けていったんは売られたが、超長期債の入札が来月までないことから需給改善を意識した買いが優勢となった。

  • 新発30年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.615%、新発40年債利回りは1bp低い0.655%
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.01%
  • 新発20年債利回りは横ばいの0.375%
  • 長期国債先物12月物の終値は前日比3銭高の152円13銭。売り先行で始まった後、上昇に転じて一時152円16銭まで上伸。20年入札の結果発表後に売りが優勢になったが、引けにかけて再び上昇した

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 20年債入札はテールが拡大したことや応札倍率が下がったことを含めると無難からやや弱めの結果だが、急激な利回り低下を考えれば無難な結果と言ってよいのではないか
  • 20年入札結果を受けて先物は若干売られたが、相場全体への影響は大きくなかった
  • 30年債の底堅さを考えると20年債の調整余地もそれほどないだろう

20年債入札

  • 最低落札価格は100円50銭、市場予想は100円55銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.01倍、前回3.61倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は12銭、前回7銭

●ドル・円は上昇、前日高値を抜けて104円台半ば-ポンド下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台半ばに上昇。前日の高値を上抜けたことで短期的な上昇に弾みが付いたとの市場関係者の声が聞かれた。ポンドは英国と欧州連合(EU)の通商協議が難航する中で下落。

  • ドル・円は午後3時30分現在、前日比0.2%高の104円45銭。ここまでのレンジは104円20銭から104円50銭
  • ポンド・ドルは0.3%安の1ポンド=1.3364ドル。ポンド・円は0.1%安の1ポンド=139円57銭

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • ドル・円は何かのニュースに反応したのではなく、国内勢のドル買いで上がり始め、前日の高値を抜けたので、ドルを売っていた短期筋のストップロスが付いて上昇が加速したようだ
  • ただ、大きな方向感が出たわけではないため、その後は買いが続いてはいない
  • 欧州中央銀行(ECB)会合では資産買い入れの5000億ユーロ増額と期間の半年延長が市場コンセンサスか。ラガルド総裁からユーロ高けん制発言が出るかどうかも焦点
  • ポンド安は目先やや悲観論が強まっていることが影響。市場は部分的な合意を織り込んでおり、万が一、合意なき離脱となれば相場は荒れそうだ
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