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スペースX次世代宇宙船、着陸時に炎上-それでも成功とマスク氏評価

  • マスクCEOはスペースXチームへの祝意をツイート
  • スターシップを巡りNASAや前沢氏とも契約を結んでいる

米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は9日、テキサス州南部で次世代宇宙船「スターシップ」の初の高高度での試験飛行を実施したが、着陸の際に炎上した。ただ、それまでは順調に進んでいたため、創業者のイーロン・マスク氏は明るい反応を示した。

  7分近くのフライトはスターシップが着陸を試みるまで安定していたが、着陸時に十分に減速できなかったことが、スペースXが提供した動画で示された。無人ロケットが地面にぶつかった衝撃で着陸地点は炎に包まれた。

テキサス州南部で実施された初の高高度での試験飛行、着陸時は炎上

(Source: Bloomberg)

  ただ、スターシップは上昇中に空気力学的に安定していたため、スペースX社内で試験飛行は大成功だと受け止められている。

  マスク最高経営責任者(CEO)はフライト直後に「スペースXチーム、おめでとう!」とツイート。下降の際に燃料タンクの圧力が低かったため、着陸のスピードが高速になり過ぎたと説明した。

  今回使われた以外のスターシップの試作機も完成に近づいており、今後の試験飛行に使われる見通しだ。マスク氏は10月、スターシップが2021年に軌道飛行の準備が整う「80-90%」の自信があると述べていた。

  米航空宇宙局(NASA)からは、24年に宇宙飛行士を月に上陸させることが可能なスターシップを開発する契約をスペースXは獲得。また、ZOZO創業者の前沢友作氏と23年に月周回旅行を行う契約も結んでいる。

原題:
Musk Calls SpaceX Test Flight a Success Even With Fiery Finale(抜粋)

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