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ブラジル中銀、金利2%に据え置き-低利維持の姿勢打ち切り示唆

更新日時
  • 向こう2年間のインフレ期待が目標に向かって上昇している
  • 金利を低水準に維持する条件が近く満たされなくなる可能性と中銀

ブラジル中央銀行は9日、政策金利を過去最低の2%に据え置いた。ただインフレ期待の上昇に伴い、長期にわたって金利をそうした水準に維持する方針が保(たも)てなくなる可能性を示唆した。

  金利据え置きは3会合連続。ブルームバーグの調査では、エコノミスト34人全員が据え置きを予想していた。中銀は政策金利を計4.5ポイント引き下げた後、9月に金融緩和サイクルを中断した。

  中銀は向こう2年間のインフレ期待が目標に向かって上昇していることに言及した上で、金利を低水準に維持する条件が近く満たされなくなる可能性があるとした。

  中銀政策委員会は声明で、これは「機械的に利上げを示唆するものではない。経済状況はなお非常に強力な金融刺激策を必要としているためだ」と説明した。

Central bank holds the key rate as inflation breaches target

  消費者物価は今年と来年の目標がそれぞれ4%、3.75%であるのに対し、11月は前年同月比4.31%上昇した。金利と為替変動の影響を除いた中銀のインフレ率見通しからは、消費者物価が来年には目標を下回るが、2022年には目標を大きく超えることが読み取れる。

原題:Brazil Holds Key Rate at 2%, Signals End to Forward Guidance (1)Brazil Signals End to Low-Rate Pledge Amid Faster Inflation (2)(抜粋)

(中銀政策委員会は声明などを追加して更新します)
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