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ドイツ銀、投資銀収入見通しとコスト節減目標を引き上げ

  • トレーディング事業の増収、4Qに入っても続いたと発表
  • ゼービングCEOの業績再建、トレーディングへの傾斜強める

ドイツ銀行は、トレーディング事業の増収が10-12月(第4四半期)に入っても続いたとし、2022年末までの成長を同事業が後押しするだろうとの見通しを示した。クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は業績再建の取り組みで、トレーディング含む投資銀行部門への依存を強めている。

  同CEOは9日、投資銀行部門の見通しを上方修正し、2022年の収入を85億ユーロ(約1兆1000億円)と見込んだ。従来の目標は年2%の増収で、約79億ユーロに達する計算だった。新型コロナウイルス対策の在宅勤務がオフィス関連コストの節減につながる中、コスト削減目標も引き上げた。

  ゼービングCEOは発表資料で、「1-9月にはコアバンク事業で前年同期比8%の増収を達成した。この前向きな勢いは第4四半期に入っても続いた」と説明した。

  1-9月の債券トレーディング収入は31%増。10月と11月はそれぞれ前年同月比10%と23%増加した。20年通年の投資銀行部門収入は91億ユーロと予想。同部門収入は市場環境の正常化に伴い、21年は減少する見通しだ。

  22年の調整後コストは従来目標よりも3億ユーロ多く減らし、167億ユーロを目指している。他の中期目標の大半は据え置いた。

Growing Reliance on Trading

The investment bank's contribution to group revenue has increased

Source: Company filing

Note: Shows share of each unit in core bank revenue excluding Corporate & Others

原題:
Deutsche Bank CEO Lifts Investment Bank Outlook, Savings Target(抜粋)

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