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債券先物は横ばい、需給引き締まり観測が支え-20年入札控え上値限定

債券先物は横ばい圏で推移した。年末にかけて需給環境が引き締まるとの見方を背景に底堅さを維持した一方、あすの20年債入札を控えて上値は限定された。

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比横ばいの152円10銭。売り先行で取引を開始し、その後は上昇に転じる場面も
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.015%
  • 超長期債は新発20年債利回りが0.5bp高い0.38%に上昇した一方、新発40年債利回りは1bp低い0.67%で推移
先物中心限月の日中推移

市場関係者の見方

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 足元で増発懸念が薄れたことで、やや強気の相場展開になっている
  • あすの20年債入札を通過すると、超長期ゾーンの供給が年明けまでないので買い安心感は出やすい
  • ただ、11日に国債市場特別参加者会合を控えて、来週以降は再び波乱含みとなる可能性が警戒される

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • きのうに引き続き30年債と40年債に買いが入っている
  • これまで控えていた投資家の買いが年末に向けて出てきている感がある
  • 一方、20年債はあすに入札を控えて調整圧力が掛かったほか、20年債を売って40年債を買う動きもあるように見える

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.140%不成立0.015%0.380%0.625%0.670%
前日比横ばい--横ばい+0.5bp-0.5bp-1.0bp
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