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ドル104円前半、米経済対策期待で資源国通貨などに買い-ポンド上昇

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台前半で推移。米追加経済対策協議の進展期待から株高が進む中、リスク選好の動きから資源国通貨や欧州通貨が買われる一方、ドルも円も弱く、日中の値幅は10銭未満にとどまった。ポンドは英首相と欧州委員長の協議を控えて上昇。

  • ドル・円は午後3時47分現在、前日比ほぼ変わらずの104円17銭。ここまでのレンジは104円11銭から104円18銭
  • オーストラリアドルは対ドルで0.5%高の1豪ドル=0.7448ドル。対円では0.5%高の1豪ドル=77円58銭
  • ポンド・ドルは0.2%高の1ポンド=1.3387ドル
ドル・円こう着

市場関係者の見方

上田ハーロー外貨証拠金事業執行担当役員の山内俊哉氏

  • 株などを見るとリスクオンのようだが、英・EU(欧州連合)協議もあるのでなんとも言い難いところはある
  • ただ、英国とEUの通商交渉も、協議打ち切りはどちらも言い出さないだろうし、それを見越してマーケットもリスク回避には走らない
  • ドル・円は手掛かりがなく動きようがない。ずっとレンジが続いているので、104円を割れたら買い、104円半ば付近まできたら売るというのが定着している

三井住友銀行NYトレーディンググループの下村剛グループ長

  • 米追加財政刺激策は歩み寄りがなかなか見えないながらも、前向きな協議が続いているというところでマーケットは値持ちしている感じ。ここが崩れてくると為替も動きが出てきそうで、ドル・円はそれを待っている状況

背景

  • ムニューシン米財務長官は8日、9160億ドル規模の新たな経済対策案を提示
    • ペロシ下院議長とシューマー民主党上院院内総務は、超党派協議は前進しており、両党による解決策として最も有望と主張
  • 8日の米国株は上昇し、9日アジア時間の米株価先物も堅調。アジア株はほぼ全面高で、日経平均株価は前日比350円高で終了
  • ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長は9日夕にブリュッセルで協議を行う
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