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ロシア中銀総裁、緩和サイクルは終わりに近づきつつあると指摘

  • 18日に政策会合-明確なシグナルを送るのは時期尚早と総裁
  • 中銀は過去2回の会合で政策金利を4.25%に据え置いた

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、金融緩和サイクルは終わりに近づきつつあるとの見方を示した。ブルームバーグテレビジョンの番組での発言。ロシア中銀は政策金利を過去最低水準に引き下げている。

  ナビウリナ氏は「昨年夏以降に計350ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが行われ、主要金利は緩和サイクルの谷にすでに近づいている」と指摘。来週18日に予定されている政策会合については、どのような決定を下すか明確なシグナルを送るのは時期尚早との考えを示した。その上で同氏は、「いずれにせよ来年も金融政策は引き続き緩和的で、ロシア経済を下支えすると見込んでいる」と述べた。

ナビウリナ総裁がブルームバーグテレビジョンの番組で金融政策について発言

出典:ブルームバーグ)

  ロシア中銀は過去2回の会合で政策金利を4.25%に据え置いたが、将来の追加緩和については含みを持たせている。エコノミストの間では、次の利下げ時期が早ければ来週、ないしは来年のある時点になるかどうかについて見方が分かれている。

The key rate fell below inflation for the first time since 2015

  ナビウリナ氏は、現在広がりを見せている新型コロナウイルスの感染第2波について、インフレ率の伸びを抑える要因になると指摘。来年の緩和余地は「ごくわずか」だと中銀はみていると述べた。

原題:Russia Sees Room For Easing Narrowing As Cycle Nears End(抜粋)

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