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英EU通商合意の見込みをトレーダー修正、ポンドのヘッジコスト急騰

  • 通商交渉決裂なら1週間以内にポンドは8%下落-MUFG
  • 通商合意成立の可能性、1週間前の70%から50%に低下-RBC

英国が通商協定を結べずに欧州連合(EU)離脱移行期間を終了するかもしれないとの現実にポンドのトレーダーは衝撃を受け、ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の直接会談を待たずにポジション調整を進めている。

  向こう1週間のポンド下落リスクをヘッジする相対的なコストは、いまや世界の主要通貨のうち最も高い。向こう1カ月では、トルコ・リラに次ぐ高さだ。ポンドの1週間物インプライド・ボラティリティー(IV)は今四半期に急騰し、2番目に高い通貨の約3倍に上る。

Relative cost of hedging weaker pound is near levels at peak of Covid crisis

  投資家は基本的な骨格だけを定めた通商協定で合意が成立することを、先週末までにほぼ織り込みつつあった。だが、RBCヨーロッパは1週間前に70%の確率とみていた合意成立の可能性を50%に引き下げ、合意なしなら数日以内にポンドはドルに対して最大6%下落すると見込んだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1週間以内に8%下げると警告する。

Pound struggles with resistance around the $1.35 handle

Pound bears have a clear support area to focus attacks on

原題:Pound Traders Snap Out of Brexit Hope and Brace for Any Outcome(抜粋)

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