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香港の金融システムを擁護、HSBC口座巡り元議員を批判-行政長官

  • 香港の好隣舎北区教会、HSBCの口座が止められたと説明
  • デモ参加者支援に対する「政治的な報復行動」だと教会は主張

香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は8日、香港の金融システムを擁護した。英銀HSBCホールディングスが元民主派議員の許智峯氏や地元教会の口座を凍結したと批判を受ける中で、許氏を非難する発言を行った。

  立法会(議会)議員だった許氏は香港警察による捜査を警戒し英国に逃れたが、同氏と家族が香港に置く口座が凍結されたことを週末明らかにし、香港国家安全維持法(国安法)の施行は香港の銀行システムへの信頼を損ねたと論じた。HSBCは単に香港の法律に従っているだけだと同行広報担当者は説明している。

  林鄭長官は定例記者会見で、「もし香港の金融機関にダメージがあるとすれば、犯人はこの人物だ」と述べた上で、「香港の通貨・金融システムはこれまでと同じく強固だと請け負うことができる」と話した。

HSBC、再び政治論争の的に-元香港民主派議員と家族の口座凍結

  香港の好隣舎北区教会は同教会にとって唯一の銀行口座をHSBCが停止したとし、陳凱興牧師夫妻の口座も止められたと訴えた。

  同教会はフェイスブックへの投稿で、HSBCの行動はホームレス支援を終わらせることになるとした上で、明らかに同教会が昨年の民主派デモで参加者を支援したことに関係した行動だとコメント。「政治的な報復であることに疑いはない」とし、「ここ1年、主に中高年のボランティアから成るわれわれの団体『セーフガード・アワ・ジェネレーション』は前線で抗議する人々に人道支援を提供すると決意してきた」と説明した。

原題:HSBC Again Snagged in Hong Kong Turmoil as Lam Defends Banks(抜粋)

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