, コンテンツにスキップする

サステナビリティー連動債、ESGのメジャー昇格必至-発行急増へ

サステナビリティー連動債(SLB)は、市場での認知拡大と欧州中央銀行(ECB)の購入開始に伴い、発行が急増する見込みだ。

  環境・社会・ガバナンス(ESG)をテーマとした社債のうち、来年はSLBが世界で最大30%を占めるようになるだろうと、モルガン・スタンレーで欧州・中東・アフリカ(EMEA)のグリーンおよびサステナビリティーボンドを率いるクリスティーナ・ラカチ氏が述べた。ブルームバーグのデータによれば、今年は860億ドル(約8兆9500億円)規模の市場全体で、10%未満だった。

  借り入れコストをサステナビリティー(持続可能性)の目標に連動させるSLBの発行は、市場全体の新しい枠組みとECBが来年1月に環境保護を目標とした債券の購入を開始する計画を追い風に、徐々に増え始めている。

  ブルームバーグのデータによれば、今年8月以降にはシャネルやラファルジュホルシムなど7社が新たに発行し、世界の発行残高は3倍に近い113億ドルとなった。

  これら全てが、「SLBを正統派の債券類に仲間入りさせる。もはやニッチ市場ではない」とラカチ氏は述べた。

Green Dominance

Sustainability-linked bonds stayed in green debt's shadow this year

Source: Data compiled by Bloomberg

Notes: Non-financial corporate deals announced through Dec. 1

原題:
Obscure Bonds to Enter Major League of ESG Corporate Debt Market(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE