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ブリヂストン米建材部門の売却先、キングスパンなど最終候補-関係者

  • カーライルもファイアストン・ビルディング・プロダクツ買収を検討
  • 譲渡先は数週間以内に決定も-売却額は約25億ドル以上の見込み

アイルランドの建築資材会社キングスパン・グループと同業の米スタンダード・インダストリーズは、ブリヂストンが売却する部門の最終落札候補に入っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  建築資材を手掛けるカーライルファイアストン・ビルディング・プロダクツの買収を検討しており、譲渡先は数週間以内に決まる可能性があるという。協議は非公開だとして関係者が匿名で語った。

  非中核事業売却を検討しているブリヂストンは戦略的選択肢についてアドバイザーと協力していると、事情に詳しい関係者が9月に語っていた。関係者によると、ファイアストン・ビルディング・プロダクツの売却額は約25億ドル(約2600億円)以上に達する見込みだ。同部門はEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前損益)ベースの利益が約2億5000万ドル。

  ブリヂストンの米子会社ブリヂストン・アメリカスの広報担当者は「当社は従業員や顧客、株主にとってより大きな価値を解き放つ多くの機会を検討している」とした上で、最終決定はまだ下されていないと語った。

  キングスパンとスタンダード・インダストリーズの担当者はコメントを控えた。カーライルにもコメントを求めたが、今のところ回答はない。

  ファイアストン・ビルディング・プロダクツはブリヂストン・アメリカスの部門で、屋根材など建築関連の製品を手掛ける。

原題:
Kingspan, Standard Industries Said to Vie for Bridgestone Unit(抜粋)

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