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日産、トランプ政権支持を撤回する方向-加州の排ガス規制巡る訴訟

  • GMもトランプ政権と加州の法廷闘争で政権側支持する姿勢撤回
  • バイデン氏が大統領選での勝利確実後、燃費基準巡る駆け引きに変化

自動車の排ガス規制をカリフォルニア州が独自に設定する権利を巡る訴訟で日産自動車はトランプ政権を支持する姿勢を撤回しつつある。民主党のバイデン前副大統領が今年の大統領選で勝利を確実にしてから、燃費基準を巡る駆け引きに急激な変化がみられている。

  日産は4日、この訴訟から距離を置く姿勢を示した。発表文で「自動車業界、バイデン次期政権、カリフォルニア州の間で生産的な意思疎通が図られ、効率を高めるとともに米国の全てのドライバーのニーズを満たす良識的で全国的な基準の実現が可能だと確信している」と表明した。

  米ゼネラル・モーターズ(GM)は電気自動車(EV)の採用を加速する自社の目標は、環境により優しい車を支持するバイデン次期米大統領の方針に沿っているとして、トランプ政権とカリフォルニア州の法廷闘争で政権側を支持する姿勢を撤回している。

  自動車業界では1年前、オバマ前政権が設定した燃費基準を緩和し、カリフォルニア州が独自に排ガス規制を設定する権利を無効にするトランプ政権の方針を巡り、対応が分かれていた。

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原題:Nissan Leaves Trump’s Fight Against California Car Rules (1)(抜粋)

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