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トルコ、11月インフレ率が急上昇-中銀への引き締め継続圧力高まる

  • 11月のCPIは前年同月比14%上昇、予想上回る-リラ安を反映
  • PPI上昇率は23%と、2019年6月以来の高水準

トルコの11月のインフレ率は予想を上回った。年初来のリラ安が背景で、トルコ中央銀行のアーバル新総裁に金融引き締め継続を求める圧力が高まっている。

  11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比14%上昇。過去1年余りで最も高い伸びとなり、ブルームバーグが調査したエコノミスト18人の予想を全て上回った(予想中央値は12.7%上昇)。

  一方、同月の生産者物価指数(PPI)上昇率は23%と、2019年6月以来の高水準。

  リラは10月、対ドルで7.5%下落。月間下落率は世界の通貨の中で最大で、18年の通貨危機以来の大きさだった。エコノミストらは、この3カ月のリラ下落が11月の数字に反映されたと指摘している。

  夏まで続いた急激な利下げに加え、財政支出の拡大や政府主導の与信押し上げで、リラは今年に入り大幅に下落している。

The lira's slide has kept Turkey's inflation in double digits this year

原題:
Turk Inflation Soars, Raising Pressure on New Central Banker (2)(抜粋)

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