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フェイスブック主導の「リブラ」、「ディエム」に改名-仕切り直しへ

  • 運営団体も「ディエム協会」に、「日」を意味するラテン語にちなむ
  • スイス当局の承認待ち、米国の連邦・州当局とも協議中-協会トップ

フェイスブックが主導する仮想通貨「リブラ」を巡り、運営団体のリブラ協会は1日、名称を「ディエム」に変更すると発表した。改名により、規制当局の承認に向け弾みをつけたい考えだ。

  「ディエム」はラテン語で「日」を意味する。リブラ協会の名称も「ディエム協会」に変更され、同協会が準備を進めている通貨は「ディエム・ドル」、決済システムの運営組織は「ディエム・ネットワークス」と呼ばれることになる。

  同協会のスチュアート・リービー最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「われわれは新たなスタートを望んでいた」と語った。

  同CEOによれば、ディエムは現在、拠点を置くスイス当局の承認待ちで、米国の連邦および州当局とも協議を進めている。

  リブラを巡っては、2019年6月のフェイスブックの計画発表直後から政治家や規制当局が相次いで懸念を表明。プライバシーやマネーロンダリング(資金洗浄)面の不安に加え、中央銀行の権限がフェイスブックなどの企業に奪われるのではないかとの声も上がっていた。

  リブラは当初、導入までに100社の参画を目指していたが、ペイパル・ホールディングスビザなどが離脱。ディエムの現在の参加企業は27社で、100社の目標も撤回している。

原題:
Facebook-Backed Libra Association Changes Its Name to Diem (1)(抜粋)

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