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米財務長官、イエレン氏と融資ファシリティーの一部終了について協議

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ムニューシン米財務長官は連邦準備制度理事会(FRB)の緊急融資ファシリティーの一部終了について、次期財務長官に指名されたジャネット・イエレン前FRB議長と協議したと明らかにした。同ファシリティーを巡っては、年末の失効後に延長しないとの判断を財務省が示しており、民主党から批判の声が上がっている。

  ムニューシン長官は2日に下院金融委員会での公聴会で、「われわれは業務の移行に協力している」とし、「FRB議長だった当時のイエレン氏とは非常に良好な関係だった」と加えた。

  両氏はコロナウイルス支援・救済・経済安全保障(CARES)法の解釈を巡る問題について協議。ムニューシン氏は、同法に基づき緊急融資プログラムの資金のうち未使用分を議会に返還する義務があると述べている。一方で民主党は、パンデミック(世界的大流行)が収まらない限り同資金は来年に入っても使用可能だと主張している。

  ムニューシン氏は「私自身の見解や解釈に政治的動機はなく、法に従っているだけだとイエレン氏に伝えた」と説明。その上で、イエレン氏は「いずれの解釈も示さなかった」と述べた。

原題:Yellen, Mnuchin Spoke on Plan to End Virus Lending Facilities(抜粋)

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