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米超党派議員、9080億ドルの経済対策案を公表ー行き詰まり打開目指す

  • 共和、民主両党のいずれの指導部からも支持を得ていない
  • 大統領選の投票日前には下院超党派の提案が頓挫している

米上下両院の超党派グループが1日、9080億ドル(約94兆7000億円)規模の経済対策案を公表した。数カ月に及ぶ議会の膠着(こうちゃく)状態を打開するのが狙い。こうした事態が続けば、米経済は再びマイナス成長に陥る恐れがある。

  この提案は今のところ共和、民主両党のいずれの指導部からも支持を得ておらず、下院超党派の提案が大統領選の投票日前に頓挫したのと同様に、成功する見込みは低い。バイデン次期大統領は現時点で、2兆4000億ドル規模の経済対策を目指す民主党のペロシ下院議長を支持している。

  ムニューシン長官は経済対策について「超党派から一定の支持」があることを理解しているなどと述べた。

  一方、1日午前の上院本会議で演説したマコネル共和党上院院内総務は、超党派の新たな提案には全く言及せず、非現実的で規模があまりにも大きい経済対策を追求しているとして民主党をあらためて批判した。

  超党派の提案については米紙ワシントン・ポストが先に報じた。

原題:Bipartisan Senate Group Pitching $908 Billion Stimulus Plan (3)(抜粋)

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