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ニコラ株急落、GMとの電動ピックアップ生産計画取りやめ-提携縮小

  • GM、水素燃料技術を提供する拘束力ない合意に後退
  • ニコラ株は一時25%安、合意にGMの株式取得は含まれず

ゼネラル・モーターズ(GM)はクリーンエネルギーのトラックを手がける新興企業ニコラとの提携関係を縮小する。電動ピックアップトラックの共同開発に向けた暫定合意を破棄し、代わりに水素燃料技術を提供する拘束力のない取り決めを結んだ。

  GMは30日に発表した拘束力のない基本合意書(MOU)の条件に基づき、ニコラが製造を計画するセミトラックにGMの水素燃料電池技術を使用することを認める。9月に示された合意案とは異なり、今回の取り決めにはGMによるニコラの株式取得は含まれない。GMがニコラ向けに電動ピックアップトラック「バッジャー」を生産する計画も取り下げる。

  30日の米株式市場でニコラは一時25%安。GMの株価はほぼ変わらずで取引されている。

  合意をまとめる交渉期限は12月3日だった。空売り投資家のリポートを受けて、ニコラの約束履行能力や投資家に対する透明性に関する疑問が生じたことから、同社に対するGMのコミットメントを巡り臆測が数カ月にわたって飛び交っていた。

原題:Nikola Tumbles After Plans Scrapped for Pickup With GM (2)(抜粋)

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