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日本株は反落、米株先物安や過熱感-景気敏感など内外需売り

更新日時
  • 米サンフランシスコ市は新たな制限措置、東京では感染高止まり
  • アジア時間30日の米株先物は軟調推移、午後に先物中心売り膨らむ

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30日の東京株式相場は反落。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒がくすぶる中、米株先物安や株価の短期過熱感が重なり、自動車や商社、鉱業など景気敏感業種、陸運や銀行など内需関連ともに広く売りが優勢となった。

  • TOPIXの終値は前営業日比31.60ポイント(1.8%)安の1754.92-7日ぶり反落
  • 日経平均株価は211円09銭(0.8%)安の2万6433円62銭-5日ぶり反落

〈きょうのポイント〉

  • 新型コロナ感染拡大で米カリフォルニア州サンフランシスコ市は新たな制限措置、東京では29日に418人が新型コロナ感染
  • アジア時間30日の米株先物は下落
    • 米下院は米上場の中国企業に制限課す法案採決へ、米国はSMICやCNOOCをブラックリストに追加の構えとの報道
  • ドル・円相場は一時1ドル=103円80銭台、前営業日の日本株終値時点は103円94銭

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「きょうはあまり材料があるわけではない。先週十分に上がっているため利益確定売りが出てもおかしくない。持ってる人は売ってもいいかなという水準」と述べた。

  朝方こそ主要株価指数は上昇して始まったものの、じりじりと値下がり銘柄が優勢となった。午後に米国株先物の下げ幅が拡大するとともに、先物中心に売りが増加して一段安となった。

  TOPIXは先週末まで6連騰で、RSIなどのテクニカル指標からは短期過熱感も指摘されていた。東洋証券の大塚竜太ストラテジストは「株価が高値圏にあって買いづらい中、米株先物安を跳ね返すだけの力がない」として、「当然の一服だ」と語った。

  • 東証33業種では鉱業や石油・石炭製品、非鉄金属、銀行、鉄鋼、不動産が下落
  • その他製品のみ上昇
反落
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