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米ブラックフライデー、実店舗への客足半減-ネット購入の流れ加速

  • 26日の客足は前年比95%減、27日は52%減-センサーマティック
  • サイバーマンデーのオンライン売上高は過去最高へ-アドビ予想

買い物客はまばらで、過去に見られたホリデー特有の光景が姿を消す中、一部の小売りウォッチャーはブラックフライデーをブラゼフライデー(無関心な金曜日)と呼び始めた。しかも、それは新型コロナウイルスが影響をもたらす以前から見られていた現象だ。

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買い物カートの消毒作業。ニュージャージー州のウォルマート店舗で(11月27日)

写真家:Tayfun Coskun / Anadolu Agency / Getty Images

  2019年に低迷が報告された客足は、今年さらに細ると予想されている。モールでの買い物に慎重な消費者は、ブラックフライデー深夜に店舗で売り出される超特価品よりも、オンラインで目玉商品を購入するからだ。

  ただ、今年は年末商戦全体としては過去最高を記録する見通しで、それらを配送する流通企業にとっても同様となる見込み。

  センサーマティック・ソリューションズの暫定データによると、ブラックフライデー(27日)の実店舗への客足は、新型コロナの影響で前年比52%減少した。

  感謝祭当日(26日)の客足は前年比95%減。センサーマティックのブライアン・フィールド氏は、消費者がクリスマス前の「駆け込み購入」を行うスーパーサタデー(12月19日)が近づくにつれ、実店舗の客足が一部は戻ると見込んでいる。

  一方、アドビ・アナリティクスは、今年のサイバーマンデー(30日)のオンライン売上高が米史上最高になると予想。前年比15-35%増の108億-127億ドル(約1兆1200億-1兆3200億円)になるとみている。

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マスクを着用した買い物客。ニューヨークのメーシーズ店舗で。11月27日のブラックフライデー当日 

写真家:Jeenah Moon / Getty Images

原題:
U.S. Shopper Visits to Stores Drop by Half: Black Friday Update(抜粋)

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