コンテンツにスキップする

OPECプラスが直前の緊急会合を招集、減産緩和巡る判断に備え

更新日時
  • 30日にOPEC総会、12月1日にはOPECプラスの会合を開催
  • サウジとロシア中心のOPECプラス、参加国から不満も

サウジアラビアとロシアは、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の石油担当閣僚らに、29日の緊急協議を招集した。OPECプラスは計画通り来年1月から減産規模を縮小するかどうか、近く最終的な判断を下す。

  協議は当初発表では28日とされていたが、スケジュール調整がつかなかったため29日に変更になったと、加盟国代表者の1人は説明した。

  OPECプラスの動向を注視する専門家の多くは、需要の強さに不確実性が残るとして、あと数カ月間は現行水準での減産が続くとみている。しかしOPEC加盟国のイラクとナイジェリアが公に不満を訴えているほか、アラブ首長国連邦(UAE)は水面下でOPECプラスの利点に疑問を呈している。こうした中で、OPECプラスがどのような決定を下すかは判然としない。

  ブルームバーグが内容を確認した書簡によれば、ロシアのノバク副首相とサウジのアブドルアジズ・エネルギー相は、共同閣僚監視委員会(JMMC)の担当閣僚に非公式のビデオ会議に参加するよう要請した。

  今月30日にはOPEC総会、翌12月1日にOPECプラスの会合が開かれる。

原題:OPEC+ Calls Last-Minute Talks Ahead of Decision on Oil Cuts (2)(抜粋)

(第1・2段落に協議日程の変更を反映し、更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE