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ECBパネッタ理事、ケースバイケースでの銀行配当再開を否定せず

  • ポルトガル紙エスプレッソとのインタビューで発言
  • 慎重姿勢が望ましいが、配当実施控えた場合の代償も理解

欧州中央銀行(ECB)のパネッタ理事は、景気の改善に伴い一部の銀行の配当再開を認めることを否定しない姿勢を明らかにした。。

  同理事はポルトガル紙エスプレッソとのインタビューで、銀行が「慎重」であり配当支払いを控えることが望ましいと考えるが、そのアプローチには代償が伴うことも理解していると語った。銀行は株価低迷に苦しんでおり、これがさらに投資家を遠ざけかねないためだ。

  パネッタ氏は「今年配当を行わなければ、来年は多めに支払うことができる。それまで、より良い立ち位置で深刻な危機に立ち向かうことになる」と述べた上で、「もし私が2つのアプローチのどちらかを選ばなければならないとしたら、慎重な方を選ぶだろう。しかしそれは銀行にとっての負担を意味しかねない。経済状況が改善するのに伴う妥当な解決策は、銀行監督当局がケースバイケースで判断するアプローチだと思う」と語った。

  ECBは3月、規制の緩和と政府によるローン保証と引き換えに銀行配当を事実上禁止した。

ECB、銀行配当の来年解禁の可能性を示唆-FT

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原題:
ECB’s Panetta Open to Case-by-Case Resumption of Bank Dividends(抜粋)

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